先日、お店で見て素敵だなと思った下駄です。
日光下駄と書いてあり、草履が木のソールの上にくっついているのが
とてもいいなと思いました。
そして、なんでだろうなと思い、調べてみました。
昔、神社に入る時は草履を使用するのが原則だったらしいのですが、
石や雪道、坂道など草履では不便なので、その下に木の下駄をくっつけて
お許しをもらい、御免下駄とゆうものができたのが由来だそうです。
ソールの木は桐でできていて、軽いですし
直接足の裏と触れる部分は竹を編み込んでいるそう。
お陰で、清潔で足になじみ、吸湿性、殺菌作用もあるそうです。
昔の人々の知恵は素晴らしいですね。
必要とされてこうなった形が素晴らしいデザインであることが
何より感動します。
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